札幌ススキノのラブホテルで浦仁志さんを殺害したとして逮捕された田村瑠奈容疑者ですが、精神疾患を抱えていたと言われています。
田村瑠奈容疑者の精神疾患は何だったのか調査しました。
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田村瑠奈容疑者逮捕
札幌・ススキノのホテルで男性の首なし遺体が見つかった事件で、職業不詳・田村瑠奈容疑者、父親の修容疑者、母親の浩子容疑者が逮捕されました。
#田村瑠奈 #すすきのホテル殺人事件
顔写真 pic.twitter.com/E9iYK7TV1b— つっこみのカムイtheルフィ (@Grandk73569314) July 24, 2023
田村瑠奈容疑者には、精神疾患があったと報じられています。
田村瑠奈容疑者はアスペルガー症候群の可能性!
田村瑠奈容疑者者アスペルガー症候群の可能性があります。
小学校から不登校であったことから、他者とのコミュニケーションや対人関係の困難さが伺えます。
アスペルガー症候群には大きく分けて「コミュニケーションの困難」「対人関係の困難」「こだわりが強い」という3つの困難さがあります。
カッターを突きつけた過去
着ていた服を茶化されたことに対して感情を抑えられなくなり、カッターを持ち出し突きつけたという過去もあるようです。
しかし、茶化した相手がいることであり、茶化した内容にもよりますので、瑠奈容疑者が一方的ではないようですね。
また、瑠奈容疑者は、男嫌いであったと祖父が証言しているので、こだわりの強さがあるようです。
男嫌い
祖父の証言
「瑠奈は結婚もしたことないし、男が大っ嫌いなんさ。
私が知る限り家族以外の男に気を許してるのを見たことないからな。
瑠奈容疑者は人気キャバ嬢だったとデマ情報がありましたが、男嫌いとなればキャバ嬢は考えにくいですよね。
田村瑠奈容疑者は境界性パーソナリティ障害の可能性!
次は境界性パーソナリティ障害の可能性です。
境界性パーソナリティ障害は、気分の波が激しく感情が極めて不安定だったり、良い・悪いなどを両極端に判定したりします。
また、強いイライラ感が抑えきれなくなるといった症状を持つ人のことを指します。
男嫌いな瑠奈容疑者は、浦仁志さんを女性だと思い込み心を許したところ、実は男性だったことがわかり現実を受け入れることができなかったことが予測されます。
境界性パーソナリティ障害の特徴
境界性パーソナリティ障害の特徴は以下です。
- 現実または妄想で、人に見捨てられることを強く恐れて、不安を抱いている。
- 対人関係の変動が激しく、コミュニケーションが不安定。
- 気分や感情がめまぐるしく変わり、周囲の人々がついていけない。
- 感情を抑えられず、ちょっとしたことで癇癪(かんしゃく)を起こしたり、激しく怒ったり、傷つきやすい。
- 自殺のそぶりや自傷行為を繰り返し、周囲に動揺を与えることがある。
- 自己を損なう行為(薬物・アルコール・万引き・過食・買い物など)に依存しやすくなる。
- いつも虚無感に支配され、幸せを感じにくい。
- 生きることに対して辛さや違和感を持ち、自分が何者であるかわからない感覚を抱いている。
- 強いストレスがかかったとき、一時的に記憶がなくなり、精神病状態に似た症状を起こしやすい。
瑠奈容疑者にもいくつか当てはまりますね。
では、そもそもなぜ境界性パーソナリティ障害となる原因は何なのでしょうか。
境界性パーソナリティとなる原因
境界性パーソナリティとなりうる原因は以下です。
遺伝的な要因をもった人が、育った環境によって境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)を引き起こすことが多いようです。
他の原因としては、クラスメイトからのいじめや、恋人などからDVや言葉の暴力を受けたことによるトラウマやフラッシュバックによって起こってしまうことがあります。
境界性人格障害を発症してしまった人は、メンタルに問題がある場合がほとんどなので、イジメであったり、ちょっとしたショックを受けて悪化してしまうこともあります。
境界性人格障害は若い女性に多いといわれています。
田村瑠奈容疑者は多重人格者?
次は多重人格者である可能性です。
瑠奈容疑者は、浦さんを殺害したときは、
「自分の中には何人もの人格がある。(犯行は)その中の1人がやった」
と話しています。
瑠奈容疑者自身も、多重人格であることを供述しています。
ポイント
多重人格とは、子ども時代に適応能力を遥かに超えた激しい苦痛や体験(児童虐待の場合が多い)による心的外傷(トラウマ)などによって一人の人間の中に全く別の人格(自我同一性)が複数存在するようになることをさします。
現在は解離性同一症と呼ばれています。
まとめ
今母は、田村瑠奈容疑者の精神疾患は何だったのか調査しました。
アスペルガー症候群、境界性パーソナリティ障害、多重人格が予測されましたが、どれも当てはまっているような印象を受けますね。
精神疾患により、刑事責任能力を問うことができないのため、父親の修容疑者は瑠奈容疑者を今回の実行役に仕立て上げたとの報道も目にしますね。