先日長女が脳性麻痺と公表した柳原可奈子さん。
長女が脳性麻痺となった理由が気になりますよね!
今回は脳性麻痺となってしまった理由を考察しました。
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柳原可奈子のプロフィール
まずはプロフィールからどうぞ。
プロフィール
名前:柳原可奈子 (やなぎはら かなこ)
生年月日:1986年2月3日
出身地:東京都
柳原可奈子は長女が脳性麻痺であることを公表
コメント
「長女は3歳5カ月 いつもゲラゲラ 我が家のムードメーカー 生まれつきの脳性麻痺で毎日リハビリを頑張ってます そんな様子ものせていくね! 次女は0歳5カ月 最近寝返りができるようになったよ」
インスタを開設したことで話題となり、「勇気をもらった」や「心強い」などのコメントが相次いでいますね。
柳原可奈子ちゃんのインスタをフォローした。娘さんのこと公表するの勇気いったやろうなぁ。別の障害とは言え支援の必要な子がいるのは同じ。とても心強いなと思った。これからも応援したい😭👏✨
— 𝚖 𝚊 𝚙 𝚒 🧸🌱 𝟜𝕪 (@mapi__mapipink) April 27, 2023
子どもの障がいを受け入れるまできっと色々悩み、乗り越えてきたこともあったでしょう🥺
皆もそうだけど健康児が生まれると限らない。芸能人で注目もされる中この公表は勇気がいったんじゃないかな。
でも、一緒に頑張ろうって思える方も沢山いたはず😊#柳原可奈子#脳性麻痺— mochiko (@ug86780487) April 28, 2023
柳原可奈子さんの子供が脳性麻痺となってしまった原因として考えられるのはこちらです。
妊娠糖尿病が原因の可能性!
脳性麻痺となった原因は公表されていませんが、柳原可奈子さんの糖尿病である可能性が高いです。
なぜかというと、柳原可奈子さんが23歳だった2009年にはイベントで「糖尿の気がある」との発言をしていたり、実際に長女を妊娠した際には妊娠糖尿病であったと話していたからです。
妊娠8ヶ月から血糖測定をしながら、血糖値を急に上げないために、間食をしたり、分娩中でも食事を摂らなければいけなかったのが大変だったようです。
破水してから丸2日経って微弱陣痛があり、13時間も分娩室にいたとも話していました。
妊娠中に体重が増えると脂肪で産道が狭くなり赤ちゃんが出てくるのに時間がかかったりすることがあります。
妊娠糖尿病とは
妊娠中に初めて発見された糖代謝異常です。
お母さんには妊娠高血圧症候群や羊水量の異常が起こることもあります。
赤ちゃんには、流産、巨大児、低血糖、黄疸、胎児死亡が起こることもあります。
柳原さんは元々糖尿の気があったと話していましたが、「妊娠糖尿病」と話しているので、妊娠してから糖尿病が発覚したようですね。
脳性麻痺とは?
脳性麻痺とはどのようなものなのでしょうか?
よく「病気」と捉えられがちですが、病気ではありません。
脳性麻痺とは、お母さんのお腹の中にいる間から、生後4週間までの間に発生した脳への損傷によって引き起こされる運動機能の障害をいいます。
脳性麻痺は一時的なものではなく、快方に向かうということもありません。
脳性麻痺と診断された場合、根治療法はなく一生涯治療は必要です。
リハビリテーションや、筋緊張や不随意運動に対する薬物療法などを行うことで、日常生活の様子が改善することがあります。
知的発達の程度は様々で、多くは知能面が保たれていると言われています。
早い段階で社会と関わるなどリハビリテーションを続けることで、成人して就業している方もいます。
柳原さんの長女は座位保持補助具を使用したり、先の画像では足に装具をつけていますね。
体のバランスをとることが難しいのかもれません。
毎日リハビリを頑張っているとの記載もありましたね。
脳性麻痺となってしまうには、その他にも考えられる原因があります。
以下にまとめました。
脳性麻痺となりうる原因
原因
1. 核黄疸・ビリルビン脳症
2. 低酸素性虚血性脳症
3. 脳室内出血・脳室周囲白質軟化症
4.先天性脳奇形
ひとつずつみていきましょう。
核黄疸・ビリルビン脳症
新生児にみられる黄疸が原因で起きる症状です。
黄疸の原因となる物質「ビリルビン」が脳に損傷をもたらします。
現在は、生後ビリルビンの値が高い時には光線療法などの治療がされるため脳性麻痺の原因となる確率は低くなっています。
低酸素性虚血性脳症
出産時に仮死状態でうまれてきた場合など、脳へ酸素が行き渡らないことで脳が傷いてしまうものです。
時折、出産の際、赤ちゃんが産道を通って出てくる時に時間がかかったりして仮死状態で生まれてきてしまうことがあります。
心拍や酸素濃度が低下したため緊急で帝王切開になったという話を耳にしますね。
脳性麻痺の原因として最も多いとされています。
低出生体重児
2500g未満で生まれた赤ちゃんを低出生体重児といいます。
先天性のこともありますが、低出生体重児にはビタミンK欠乏性出血症が多いとされています。
血液を固める成分が少なく、脳内出血や消化管出血など体内のあらゆる部位で出血を引き起こしてしまう可能性があります。
先天性脳奇形
先天性によるものであり、遺伝子や染色体異常などがあります。この場合は妊娠中の女性がいくら頑張っても防げるものではありません。
まとめ
お腹の中ですでに奇形が疑われていたことや、出産時に低酸素となってしまうこと、生後まもなくして発覚することと様々ですね。
妊娠中に防げることはお母さん自身健康でいることくらいでしょうか。
リハビリテーションを継続することも大切ですが、社会資源やマンパワーがうまく活用できるといいですね。
またメディアでたくさんの笑顔がみられることを楽しみにしています!