長女が脳性麻痺であることを公表している柳原可奈子さん。
バギーを使用したり装具を装着したりしている長女の様子が見られますね。
柳原可奈子さんの長女の脳性麻痺の種類は公表されていませんが、どういった種類なのか検証してみました!
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柳原可奈子のプロフィール
プロフィール
名前:柳原可奈子 (やなぎはら かなこ)
生年月日:1986年2月3日
出身地:東京都
柳原可奈子の長女は失調型の可能性!
脳性麻痺といえば、痙直型が最も多いとされています。
柳原さんの長女は、脳性麻痺のどの種類であるかは公表していませんが、失調型の可能性が高いです。
なぜなら、写真で見る限り両足に装具を装着していることから両下肢に麻痺があり、筋緊張は見られないように思うからです。
脳性麻痺の種類を見ながら検証しました。
脳性麻痺の種類の種類は主に以下の4つです。
脳性麻痺の種類
1.痙直型
2.アテトーゼ型
3.失調型
4.混合型
ひとつずつ見ていきましょう。
1.痙直型
脳性麻痺の中で、最も多いとされています。
筋緊張があるため、動きがぎこちなく、筋肉のこわばり・固さがあります。
2.アテトーゼ型
四肢の不随意運動、筋緊張の変動などが見られますが、知的発達は比較的保たれます。
3.失調型
脳性麻痺全体の5%に留まりますが、体や四肢の震え、バランスの悪さなどが見られます。
4.混合型
アテトーゼ型と痙直型の症状を併せ持つなど、二つ以上のタイプが同時に混在している場合を指します。
柳原さんの長女は、脳性麻痺のどの種類であるかは公表していませんが、画像で見る限り筋緊張は強くなさそうに見えますね。
柳原可奈子の長女は混合型の可能も!
写真の時には筋緊張がないように思われます。
しかし、筋緊張の変動があるアテトーゼ型と失調型を併せ持つ混合型も考えられますね。
混合型で筋緊張が緩んだ時に写真を撮られている可能性があるかもしれません。
柳原可奈子の長女は装具を使用中!
柳原さんの長女は両足に装具を装着していますね。
対麻痺(両下肢のみ)がみられます。
装具を装着する理由は以下の理由が挙げられます。
装具を装着する理由
①筋の発達と足の骨の強化
装具をつけて、立位練習や歩行練習をすることで、全身の筋の発達と足の骨が強くなる
②変形や拘縮の予防
装具をつけることで、足の変形や、筋が短くなっておこる拘縮を予防します。
③活動量の確保
装具をつけると立位や歩行が安定するため活動量が確保されます。
身体機能を保つ・強化するための補助具ですね。
脳性麻痺となると運動発達の遅れは必ず存在するため、できるだけ発達促進的な装具を処方してもらう必要があります。
また、介助者が扱いやすい物であることも必須です。
そして、成長が著しいため年に概ね1度は更新していかなければ皮膚トラブルやけがの原因になってしまいます。
リハビリテーションの継続
理学療法
理学療法では、手足の動きやすさ、バランス、筋力を改善することが目的です。
作業療法
作業療法では、補助具など使用して食事、着替えなど自分でできることを増やすことが目的にです。
言語療法
言語療法では、言葉の発声や食べ物・飲み物の飲み込みをよくすることが目的です。
小児のリハビリは利用できる施設が少なく、時間・回数も限られてしまうことが多いようです。
また、本人のモチベーションが下がってしまうと活動量が減少してしまうため、飽きさせないような工夫を取り入れているところも多いようです。
本人・家族がポジティブにリハビリに取り組むことができるように、本人・家族に合ったリハビリの場を見つけることが大切ですね。
予後(見通し)
脳性麻痺でリハビリを続けると見通しはどうなるかというと、一般的に脳性麻痺の型と重症度によって決まりますが、ほとんどは死亡することなく成人します。
最も重い脳性麻痺の小児(一人で身の回りのことができない、または口から食事を摂ることが難しい)だけは、余命がかなり短くなるそうです。
まとめ
今回は、柳原可奈子さんの長女の脳性麻痺の種類はどういったのものなのかを調査しました。
画像からしか予測はできませんが、失調型または混合型ではないかとの予想されます。
毎日リハビリを頑張っているそうなので、応援したいですね!