先日SNSで長女が脳性麻痺であることを公表した柳原可奈子さん。
柳原さんの長女が先日初めて飛行機に乗ったことも話題となりましたね!
今回は、柳原さんの長女が使用している車椅子(バギー)についてまとめました。
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柳原可奈子のプロフィール
プロフィール
名前:柳原可奈子 (やなぎはら かなこ)
生年月日:1986年2月3日
出身地:東京都
柳原可奈子の長女は子ども用車椅子(バギー)を使用中!
柳原可奈子さんの長女は体幹バランスを保持することが困難なようで、移動は抱っこか子供用車椅子(バギー)を使用しています。
ビファ関係ないけど、柳原可奈子さんが娘さんの脳性麻痺を告白してはって、インスタフォローした
うちの息子は違う障がいだけど、1歳すぎから肢体不自由児の療育園に通ったからお友達にいるねん。ベビーカーに見えるけど、あれ医療用バギーね。うちは靴型装具履いてた。理解が広がるといいな— ちーやんん。の破壊力よ (@mokako55645492) May 3, 2023
柳原可奈子さんがバギーについて投稿していて、シェアさせていただいたのだけど、知らないだけで知ったら手助けしてくれる人は増えると思うから、本当にありがたい投稿だなと思いました。
これで少しでもバギーを使う子どもや家族が生きやすい社会に近づくといいな。— ゆり@1y医ケア児ママ (@mamatyon0103) May 3, 2023
https://twitter.com/lJI6BwLivavxNDV/status/1651568433329500160?s=20
車椅子と聞くと
こちらのような物を想像しますよね!
柳原さんの長女が使用している車椅子は一見ベビーカーのように見える、医療用の車椅子です。
医療用の車椅子はオーダーメイドなため高価であるだけでなく、かなりの重量がありコンパクトに折り畳むこともできません。
移動手段としては不可欠な物ですが段差やバス・電車の乗り降りはマンパワーが必要になります。
柳原さんはSNSで子ども用車椅子についても触れています。
子ども用車椅子とは?
ベビーカーではなく、こども用車椅子(バギー型車椅子、通称バギー)です。
※以下、子ども用車椅子=バギーとします。
バギーは、難病や障がいで体幹が弱いために首が座らない子や、姿勢が固定できない子のための車椅子です。
子どもの障害に合わせて背もたれの角度を変えられることや、座面の下に人工呼吸器を積めるような造りになっていることが特徴です。
安全性(安定)と機能性が備わっているバギーなのですが、10kg前後とかなりの重量級です。
さらにお子さんの体重が加わるので20kgは超えてしまいますね。
柳原可奈子の長女のバギーはRVpocket Ile?
柳原可奈子さんの長女ちゃん脳性麻痺なんだね。いつも笑顔でいるけどきっとたくさん泣いたんだろうな。バギーはRVpocket Ileかな?ピンクで可愛いね。応援したいな!自信ないから堕胎するとか双子ベビーカーでバスに乗れないとか健常児なりの悩みはあるけどこんな奴の悩みが馬鹿みたいに思えてくるわ。
— なぽんこつ (@Teardrop_2008) April 28, 2023
Twitterでもあるように、柳原可奈子さんの長女が使用しているバギーはRVpocket Ileの可能性が高いようです。
旅行先で使用していたバギーはピンクと思われ、型はこちらでしょうか。
仮にこれだとすると、一番小さいSサイズでも重量は12.1kgだそうです。
さらにオプションも付加できるそうです。
柳原可奈子の長女は座位保持装置も使用!?
座位保持装置とは?
本人の身体状況、使用場面に応じて股関節の角度、膝、足関節の角度設定ができるため、休息だけでなく活動場面でも対応が可能なものです。
画像奥ですね。外で使用しているバギーはピンクですが、こちらは赤のように見えますね。
また、家屋内で使用していることから、座位保持装置ではないかと思われます。
バギーと同メーカーのカタログに下記がありました。
おそらくこちらではないでしょうか。
柳原可奈子の長女はポータブルチェアも使用!
上の写真手前に写っているのがポータブルチェアですね。
柳原さんのSNSで、持ち運びができる様子が投稿されており、IKOUというメーカーのものを試してから購入したとのSNS投稿がありました。
IKOU(イコウ)と呼ばれるメーカーのもので、以下抜粋しています。
ポイント
障がい児用の座位保持機能が付いている製品は少なく、機能付きの製品は椅子が高く持ち運びしづらかった。
IKOUポータブルチェアは、障がいの有無に関わらず広く乳幼児をサポートすることを目指しており、子を持つ家族が安心して外出できる生活をもたらすと期待される。
といったように、障害の有無に関わらず子どもと家族が安心して外出できるように考えられているようです。
柳原可奈子の長女は初めて飛行機に!
先日、柳原さんは長女を含めた家族で初めて飛行機に乗ったと公表していましたね!
座る姿勢を保持するためには、支えや補助具が必要なため、航空会社に問い合わせてチャイルドシートを用意してもらったと話していました。
背面〜足にかけてしっかりと支えられると安心して移動ができますね。
事前に問い合わせをすると各航空会社も対応してくれるようです。
コメント
搭乗口ギリギリまで自分のバギーで移動→→
バギーを荷物として預ける→→
チャイルドシートを取り付けてもらった席まで抱っこ移動
という流れで予約できました
取り付けできる席とできない席があるようなので、事前に聞いてみてください
とコメントしています。
日常でも不可欠なバギー
柳原さんは日常でも出かける時には長女をバギーにのせ、次女を抱っこして電車やバスに乗っているそうです。
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例え自力で歩くことができる3歳児であっても、0歳児を抱っこして電車やバスに乗ることは身動きがとりにいものです。
柳原さんはさらにバギーでの乗り降りとなるので体力的に大変ですね。
ご主人がいない時には移動支援を活用しているようです。
支援を受けるものの、バギーの乗り降りがしやすいようにノンストップバスをあらかじめ調べたり、アプリを使ってトイレを探すこともあるそうです。
まとめ
今回は柳原可奈子さんの長女のバギーや補助具についてまとめてみました。
普段の買い物や外出も大変だと想像がつきますが、柳原さんは下調べや企業に直接相談しているとの情報も目にしました。
この行動力が根底にあったからこそ、柳原さんの長女は初めて飛行機に乗ることができたのですね!